ルビー
ルビーは昔からお守りとしても重宝され、高価な石として多くの人に愛されてきましたが、古代インドでは名誉ある人への贈り物や魔除け、秘薬としても利用されていました。産出量がとても少なく、昔は赤い石ならすべてルビーだと思われていたようですが、実はザクロ石やスピネルといった石も大量に混ざっていたそうです。
ルビーはコランダムという鉱物の一種で、同じ成分でも青く輝くものはサファイアと分類されます。産出国はタイ、ミャンマー、スリランカなどが高く品質も良いとされていますが、なかでもいちばん美しい色として「ピジョンブラッド」という深みのある色が人気を集めています。これは「鳩の血の色に似た深い赤」という意味なのですが、深みのある色の方が宝石としてセッティングした時に存在感が増すのです。
また、このルビーをカボッションカットした時にまれに星のように遺志の表面に6本か12本の筋が出ることがあり、これをスタールビーと呼び、さらに希少性のある憧れの存在となっています。
ルビーは内包物やひび割れが多くみられるのですが、ダイヤモンドの次に硬い石と言われており、熱や薬品にも強いので、手の込んだデザインのジュエリーが多く発表されています。
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