サファイア
サファイアは青く澄んだ秋の空のような色をしていることから世界中で秋の宝石と呼ばれています。また、キリスト教では神がサファイアに知恵の力を授けたとされており、司教たちはサファイアがはめ込まれた指輪をはめて聖なる祝福を与えていたそうです。
昔は青い色の石はすべてサファイアだと勘違いされ、ラピスラズリでさえもサファイアだと言われていたほどです。
また、サファイアにも色々な色があり、青だけでなくホワイト、ピンク、バイオレットなどの青色以外のサファイアは総称してファンシーサファイアと呼ばれています。ルビーと同じくスリランカやタイ、ミャンマーなどの産出量が多く、なかでも一番高価とされるのがパパラチアです。このパパラチアとはスリランカ語で蓮の花の蕾という意味があり、その花のようにオレンジ色に少しピンクを混ぜたような色彩を帯びて輝き、キング・オブ・サファイアとも呼ばれているのです。
またコランダムという鉱物の一種でルビーと成分は同じですが、ルビーよりも弱く熱を帯びると変色してしまう恐れがあります。サファイアもルビーと同様にカボッションカットにすると、6本の筋が石の表面に出ることがあり、スターサファイアと呼ばれています。
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