エメラルド

エメラルドはグリーンに輝く美しい宝石として知られていますが、古代の女王クレオパトラもエメラルドに魅了された一人でした。あまりにも夢中になり、クレオパトラ自らエメラルド鉱山を所有し、自分以外のものはエメラルドを着用してはならないという決まりまで作ったとか。
このエメラルドはグリーン系以外に色はなく、コロンビアやブラジル、ロシア、インド、タンザニアなどから採取されています。エメラルドはベリルという鉱物の一種で、クロムとバナジウムを含有した石であればある程きれいな緑色になるといわれています。
しかし、「エメラルドと人間に傷のないものはいない」と比喩されるほどエメラルドには傷が多く、多くの内包物を含んでいるためちょっとした衝撃で傷ついてしまったりかけてしまうこともあります。普段使いで大きなエメラルドが入ったリングをしている人は少ないでしょうが、取り扱いには十分注意したいものです。

そんな中エメラルドカットという研磨方法が考え出されました。四角くカットされ、四隅を爪でセッティングしたデザインは、グリーンの鮮やかさをさらに引き出してくれ、さらに四隅を落とした状態でセットされているので、衝撃を避ける効果があるといわれています。

Loading...