トルマリン

トルマリンは、和名で「電気石」。一時期はこのトルマリンが体の血行を良くするということでブームを巻き起こしました。
もちろんご紹介する宝石としてのトルマリンは高価な石のことです。トルマリンの語源はスリランカ語の「トルマリ」で、多くの色をもつという意味の言葉通り、多彩な色のトルマリンが存在します。虹の7色すべてのトルマリンを揃えることができるほどの色の多さで、赤いものをルベライト、赤紫をシベライト、青をインディゴライト、無色透明をアクロアイト、黒をショールと呼んでいます。
しかし、1つの石に1色だけが存在するのではなく、角度によって色が違って見えることもあります。なかでも有名なのはパートカラーと呼ばれる2色の色がはっきりと分かれている石で、このような特性はトルマリンにしかありません。ウォーターメロン・トルマリンと名付けられた西瓜の皮の緑色と果肉の赤色が一つの石に存在しているといったかわいい石もあります。

トルマリンは非常に丈夫な石なのですが、和名にもあったとおり、急激な温度の変化や摩擦などによって電気を帯びることがあり、石の周りに細かい塵がつきやすいのが難点です。こまめに柔らかい布で拭いてあげると良いでしょう。

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